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SYMPOSIUM

Constructing Place

コンストラクティング・プレイス(場所の創造)」というタイトルのもと、アーティストやデザイナー、建築家、都市設計家達が「空間」という概念、さらには新しいテクノロジーが人々と空間の関係性におよぼす影響について考察します。ひとつの場所を構成している様々な要素と、それらの定義の変容について話し合い、私達が自らの位置を認識する際に用いる言語の意味や、テクノロジーがどんな形で私達を「位置付ける」事が出来るのかを共に探ってゆきます。

このシンポジウムでは、ひとつひとつの場所が持つ独自性や、ある場所が政治的、文化的、社会的、歴史的な要素を通じて象られるという事実に重点を置きつつ、私達はどういった形でひとつの場所と遭遇し、それをどう表現出来るのか、そしてニューメディアが表現する側へもたらす新しい可能性に目を向けます。アートと環境の関係性という観点から、自分達の地域に対する創造的な取り組みを模索し、そこへテクノロジーがどのように貢献し得るかについて意見を交わします。さらには、科学技術の発展に伴い変化する空間の姿を見つめ直し、テクノロジーという媒体を通して提示される空間軸が、私達の日常生活と場所の意識に対して果たす役割を具体的に論じていきます。

「位置」の定義が多義性を帯びるようになるにつれ、ある場所を他の場所と隔てているものが曖昧になっていく。そうした現象をこの場において取り上げてゆきます。新しい技術と私達をとりまく環境の構造がどんどんと一体化していく中で、ニューメディアの方法論を介した経験の形や、コミュニケーションの文脈について議論し、この方法論に誘発された新たな見識、あるいは誤った認識や問題点を検証してゆければと思います。

92021シンポジウム 10時半~18時半 ZAIM 2FHALL
Exonemo, Hirakawa Norimichi, Shikata Yukiko, Blast Theory, Drew Hemment, Goncalo Furtado, Venzha Christ, Georg Russegger, Taki Kentaro, Open CityTapio Maleka, Alistair Gentry, Proboscis
 
スケジュール
Saturday 20th
10.30
Introduction
11
Venzha Christ
12.15
Taki Kentaro
13.15
Break - Lunch
2.15 - ZAIM
Proboscis
3 - ZAIM
Open City
4.15
Tapio Maleka
5.30
Exonemo
6.30~
Discussion
 
 
Sunday 21st
10.30
Introduction and summary of previous day
11
Blast Theory
12.15
Drew Hemment
13.15
Break - Lunch
2.15
Shikata Yukiko
3.30
Georg Russegger
4.45
Hirakawa Norimichi
6
Alistair Gentry
6.30~
Discussion
8pm Closing event ZAIM
 
 
二日間パース 大人 2500円 学生 2300
一日間パース 大人 1500円 学生 1300
ご参加される場合ご連絡ください。
太田エマ 07065197453 info@dis-locate.net