symposium
9月11日(日)11:00-17:00 シンポジウム 会場:3331 Arts Chiyoda
「共有領域・共同想像 - 公共空間の中に位置づける」
- 参加アーティスト:モ・サ、ンゲ・リー、スリージャタ・ロイ+ゲスト
- アーティストプロフィール
- モサ (ミャンマー)
- アーティスト・キュレーター。ミャンマーの国際パフォーマンスイベント Beyond Pressure の創設者であり、主催者。2005年理学士(動物学)として大学を卒業後、芸術作品を発表し始める。パフォーマンスアーティストとしてギャラリーや街の中で作品を発表。アジアとヨーロッパのパフォーマンスフェスティバルに参加。キュレーターとして「“On/Off”_Myanmar Contemporary Art Event」(ベトナム、ハノイ)や「Forward/Backward _8 Myanmar Contemporary Artists」(タイ、バンコク)を企画した。マレーシアの Rimbun Dahan と韓国の Hooyong Performing Art Center でのアーティスト・イン・レジデンス(滞在型制作事業)にも招聘された。彼の最近のパフォーマンス・アート作品は、手の動きの意味と無意味さとの遊びである。現在ミャンマーのパフォーマンスアーティストの紹介本を準備している。
- http://www.beyondpressure.org/
- ンゲ・リー(ミャンマー)
- 1979年ミャンマー、ピン・ウー・ルウイン生まれる。2003年に国立ヤンゴン芸術文化大学絵画専攻を修了。彼女の作品はパフォーマンスと写真を主軸に多様なメディアを用いて、日常の情景から「生」に関する様々な考え方を読み解く。ミャンマーのみならず、アジア・東南アジア諸国において数々のグループ展で発表している。国際交流基金JENESYSプログラムより招待され、遊工房アートスペースで7月~9月滞在制作。
- スリージャタ・ロイ (インド)
- アーティスト、リサーチャー、そしてニューデリーにあるアンクワ 代替教育 協会のコミュニティアートプログラムの責任者である。2005年イギリスのCoventry School of Art and Design大学院ニューメディアコースを卒業。コミュニティアートプロジェクトを中心として活動し、国内外の様々な展覧会、レジデンス、ワークショップに参加。2009年FICA(インドのコンテンポラリーアートファウンデーション)のサポートによってパブリックアートプロジェクトとして貧困地域にある「衛生環境、治安の悪い」公園を復興し、地域の方との協力で女性と子供たちが安心に遊べる空間を作る。2008年~2009年にインドの国際アートスペース「KHOJ」において「City[in]Visible II」というコミュニティプロジェクトとしてデリーの小さなコミュニティに対してグローバル化や都市開発の激しい影響に注目を引いた。
- http://parkdpuri.blogspot.com
- マーク・サルヴァトゥス(フィリピン)
- フィリピン・マニラ在住。セント・トーマス大学美術デザイン学部で宣伝美術を学ぶ。 コミュニティ、都市生活、日常の文化をテーマに、路地裏から美術館まで様々なシチュエーションで、分野横断的な表現活動を展開。2011年アテネオ賞受賞。主な展覧会に「シ ンガポール・ビエンナーレ2011」、「LUMA」(2011、ラ・トローブ大学美術館)や「ネクスト・ウェーブ・フェスティバル」(2010、メルボルン)など。ストリートアーティストや都 市計画専門家の集団「ピリピナス・ストリート・プラン」、「トゥトック・コレクティブ」の主要メンバー。
- http://marksalvatus.blogspot.com
- モサのパフォーマンスイベントの詳細:
- 「スマイル・イン・東京 Smile in Tokyo」
- 参加型パフォーマンス
- 東京の様々な公共空間でアーティストは控えめに立ち、通行者にスマイルを依頼する。参加者は沢山の色とりどりのピンポンボールから一つ選らび、笑顔を描き、アーティストの身体に貼り付ける。スマイルを送ることで、人々とアーティストで交わされた挨拶の積み重ねの中で、参加者は不安から解放され、いつものプレッシャーを超えることができるでしょう。
- トークイベントスケジュール
- 11:00-11:30 イントロダクション
- 11:30-12:30 モサ
- 12:30-13:00 モサ パフォーマンス (外で行われます)
- 13:00-14:00 お昼休み
- 14:00-15:00 マーク・サルヴァトゥス
- 15:00-16:00 ンゲ・リー
- 16:00-17:00 スリージャタ・ロイ