Jong Jong Jek Jek (Thought Train) – Moe Satt

思考の電車
モサと参加者が、前の人の肩に両手を置き一列に並び、電車に扮して秋葉原の街中を歩きまわりました。四人の電車から始まり、人数が増えてどんどんと長い電車になっていました。
移動しながら「‘ジュンジュン・ジェッジェッ’」と、ミャンマーの電車の音を口ずさみ、ひとつになった電車は、秋葉原の街というパブリックスペースを新しい感覚で進んだ。
モサがところどころで駅をつくり、「ここ、とまります!」の声で列車は一時停止。参加者はその場所に対する経験や思い出を話し、ひとつの電車の中でその物語を共有しあいました。5分程の参加だったひとも、電車の中でユニークなエピソードを共有し、一瞬でも全く知らないひとと交流できる貴重な体験となりました。
‘繋がっている感覚’が非常に重要だというモサは、この思考の電車というパフォーマンスで、参加者が普段なにげなく利用しているパブリックスペースという空間への感覚を変えることに成功しました。また、そこにたまたま居合わせてその電車を見かけた通行人も、不思議なひとの電車にいつもと違うそのスペースを感じることができたのではないでしょうか。