山岡佐紀子 – Where

メディアはここにあります。さて私たちは、それに何をのせ、どこへ運ぶのでしょうか。

運ぶもの→メディア、流通→ネットワーク、移動→モバイル、言葉・イメージ→メッセージ

このワークショップvol.1では、参加される皆さんに、全部で5回あるワークショップの目的、そして、仕上げである最後のワークショップ「モバイル・ティーパーティ」のコンセプトを紹介しました。さらに、皆さんと一緒に町に繰り出し、大通りではなくて周辺の通りを歩き、秋葉原が新技術だけでなく、むしろ流通の町として発展してきたことの名残を、見て感じていただきました。様々な運ぶための道具、インフラ設備を観察できたと思います。特に、約90年前に秋葉原のストリートで開発され、現在も活躍している「リヤカー」に注目しました。

それから、今の回では「ティーパーティ」に着るTシャツをデザインしました。モチーフは秋葉原のストリートを90年近く活躍してきたリヤカーです。身体は、人間にとっての最も基本のメディアです。そしてTシャツは世界中の様々な政治、社会運動のシーンでメッセージを表すメディアとして使われています。描いていただいたイメージは、参加者全員の投票で、1つに決めました。さらに、この回では、テクノロジーを使ったコミュニケーションの可能性をディスカションしました。Tシャツに書かれるメッセージは、この時のディスカッションを元に、後で、アーティストたちで話し合い、決めました。